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  • 執筆者の写真和全

『ハマスホイとデンマーク絵画展』団長師匠の美術鑑賞会(DKM)

団長師匠の美術鑑賞会(DKM)に参加してきましたよー!^ ^


今日の舞台は東京都美術館で開催中の 『ハマスホイとデンマーク絵画展』


ちょうど、黒いワンピースを着てたので、撮ってもらいました笑

首の傾きが逆だったw


北欧のフェルメールと言われるデンマークの画家、

ハマスホイは、日常の生活を描く作家でした。


白い壁、白いテーブルクロスの掛かったテーブルの向こうに、

黒いワンピースの女性

モデルは、奥さんです。シ


ンプルな家具、黒いワンピース 色数を押さえたその絵からは 厳かで、慎ましい生活の様子が伝わってきます。


ハマスホイの絵は、後ろ姿の奥さんの姿がたくさんありました。 顔が見えない方がいろいろな想像力をかき立てますし、

とても静かな感じがします。


音がしない音がするというか、、、。


輪郭が、昔の写真のように少しピンボケしているところが

なんだかノスタルジックです。


主張の強い絵ではないし、派手な絵でもないですが、

だからこそ、ハマスホイの持っていた

美学のようなものをとても感じました。

私でも、ハマスホイの好みがわかる感じがします。


ハマスホイ、無印良品とか好きなんだろうなぁ。


一見、地味かもしれないけど、

見れば見るほどしみじみとした心地よさがあります。


それは、ハマスホイの故郷、

デンマークのインテリアのようです。


冬が長くて暗いデンマークの生活。 日常生活を少しでも快適にと、暮らしを楽しみ、

小さなことに幸せを感じるヒュッゲの精神を

そのまま描いたような心地よい絵でした。


もう一回見に行きたいなと思う画家でした。 おうちに飾ってみたい絵ですね。



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