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  • 執筆者の写真和全

上手く書こうとするな

師匠から再三言われている言葉あります


「上手さにこだわっているうちは、

一流になれない」


作品を出すと、まだ上手さにこだわっていると

ご批評いただきます。


で、でも、上手く書きたい。。。

上手いって見られたい。


そんな思いはまだまだあります。


そんな時、師匠からこのような言葉をいただきましたよ。


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売れるものには、何かキラリと光るものがあります。 そなたの作品にもありますが、 あとは、それをどう伸ばせるのかです。

そして、それは、上手く描こうとしてるうちは 厳しいのです。

ロシアバレエのトップを見てても思ったのですが、 きっちり音楽に合わせて踊っていながらも、 実際はそれだけじゃないのです。

ダンサー自身が音楽なのです。

それは、あの『パリに見出されたピアニスト』

の映画にも通じるとこです。

音楽院の教授は、彼の演奏に内側からあふれ出てくる

「音楽」を感じたのです。

だから、最高の画家は、画家自身が、アートなのです。 残念ながら、そなたは、まだその域に達してません。


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なんだか、ものすごく遠いことのように思います。


しかし、確かに私たちは草間彌生さんの作品を

見に行っているのでしょうか


作品を通した彼女の生き様や

覚悟、良い意味でのクレイジーさをに

触れたくて足を運んでいるような気がします。


非日常な世界に連れて行ってくれるものです。


私自身の内側から溢れてくるアート。。。

まだまだ、それを出すのにストッパーが

あるように思います。





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