• 和全

人の夢を否定する人は、今、自分の人生がつまらない〜 師匠との出会い(2)

最終更新: 2019年11月24日

師匠との出会い

の続きです。


大学四年生の秋、

たまたま居合わせたお姉さんにタクシーの中で

将来の夢について語った私


私は、大学で書道を専攻してるけど

東京の出版社に入って

デザイナーになりたいです


という会話をし、

頑張ってねーと言われ

お姉さんは、先にタクシーを降りました。


タクシーで一人になった私は、

ぼーっと夜の景色を見ることなしに見ていました。


そんな時、今までずっと黙っていた

タクシーの運転手さんが

突然私に話しかけてきました。


「お客さん、東京の出版社に入りたいのですか?」


と、聞かれました。

あー、お姉さんとの会話を聞いていたんだな

と思いながら


「あ、はい。」


と、答えました。


そうしたら、運転手さんから


「人生、そんなに甘くないですよ」


という言葉が返ってきました


はあ?


あまりの突然の言葉に、

唖然としてしましました。


いやいやいやいや、

突然なんなんですか?


100歩譲って、私が運転手さんに

出版社に入りたい話を相談していたなら

いいでしょう。


私は、一言もあなたに話していないのに

勝手に聞いて、勝手に否定するってなんだろうと?

親でも、知り合いでもないのに。

あなた、私の人生にまーったく関係ないじゃないか。


周りの大人の人に、

そろそろ諦めなさいと諭されたり

無理だよと否定されることにも

飽き飽きしていまいた。


みんな言うこと、一緒だな。

と思いました。


じゃあ、あなたは、

東京の出版社で働いていたのですか?

働いてみようと

チャレンジしたことがあるのですか?


きっとないでしょう?


世間一般で言われてそうなことを

言ってみただけでしょう?


そんな人のいうことは、

聞かなくていいと思いました。


私が理想とする大人は、

楽しそうに仕事をする人でした。


この運転手さんは、

なりたくてタクシーの運転手を

やっているわけではないんだろうな

と思いました。


きっと、やりたいことがあったとしても、

人生そんなに甘くなって言葉で

チャレンジせずに、

諦めてきた人なんだろう。


人の夢を簡単に否定する人は

要は今の自分の人生がつまらないんだろう

こんなの八つ当たりだ。


カチンときた私は、一言


「夢を叶えた人は、

絶対にそんなこと言わないですよね」


と言いました。


運転手さんは、一瞬息を飲んだようでしたが

その後、ずっと黙ってしまいました。


反論できるもんならしてみろ。


と思っていましたが、

深夜に、人気のない道を乗ってたので

激昂されたりしたら危なかったなーって

いまでは思います。


でも、きっとこの人は反論できないだろうな

とも思っていました。


就職が決まってない大学生に

人生甘くないなんていう人は

弱虫でしょう。


そして、私は、絶対にこんな大人になるまい

と思いました。


また、不本意な道に行くと

こんな風になっちゃうんだなーという

勉強にもなりました。


だから、私は、何が何でも

東京の出版社でデザイナーとして働く!


と、思いを強くしました。


はー、、、それにしたって

本当に誰か、私を応援してくれる人はいのか。。。


そんな気持ちにもなりました。


さて、いよいよ師匠の登場です。

(続く)



君の夢は必ず叶うよ〜師匠との出会い(3)


イラスト書道家和全




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