和全
変態!!映画「音楽」
団長師匠にオススメいただき、 映画『音楽』を見てきました。

何かものを発表するなら、
うまく見られたいし、 成功したいし、 ちゃんとしてなきゃって思うし、 どこまで行っても 「完璧にできた」なんて言葉は 使えないし、使いたくないし
なんて事思ってしまうのですが、
そんなのどーでもいっかとおもえるような 映画でした笑
不良高校生が音楽を始めるお話しなんですが、
音楽は、人を更生させるなぁ というか、もしかして、 不良の人ってひまを持て余してて、 不良してるのかなと思いました。
そして、見た後に知ったのですが
このアニメの絵、 4万枚手書きなんですって、、、 しかも、監督の個人制作。7年かけて 狂ってます😱
「僕は、業界初って言葉が嫌いなんです」
って、監督。
それって、業界初をやった人が言えるやつー!
言ってかっこいいやつー!!
一人で四万枚??
狂気的っていうか、、、
変態ですね?
そして、変態こそ、世界を変えていくのでしょう。

最初は絵が苦手だったんですが、 だんだん気にならなくなりました。 最後には、主人公がイケメンに見えてきました。
見てて、 力が抜けるような、 でも、根源的な大事なものを 教えてくれるような作品でした。
人が、音を奏で出す最初って 音楽の始まりってこんな感じだったのかなと、 思いました。
お祭りの太鼓というか、なんか、そんな感じがしました。
業界初か!一人で描いたのか!
とか、力を入れなくても、
ゆるっと楽しんで見に行ける映画です^ ^
