和全
11/24 学校訪問1校 椋本小学校3年生
更新日:2021年1月1日
こんにちは!
イラスト書道家の和全です^^
寒いですね。
年末いかがお過ごしですか?
11月に伺った福岡県飯塚市の小中学校での
学校訪問の思い出を書いてきたいと思います!
今回は「子供たちに夢と希望を」と福原 たか子さんが中心となり、
ボランティア団体「本のソムリエ団長世話人会」の
皆さんが立ち上げてくださった企画でした。
各学校をまわり、お話とパフォーマンスをさせていただきました。
今年は感染症対策で、生徒たちに運動会や音楽会などの行事をさせてあげられなかった。
そんな中だから少しでも楽しんでもらいたいという先生方のお気持ちも、
とても伝わってくる体験でした。
20分、お話させていただき 20分、パフォーマンスをいたしました。
4日間で7校回った学校訪問。
1番最初に行ったのは、椋本小学校の3年生でした。
3年生にとって、20分はけっこう長く感じるはず。
お話も、パフォーマンスも、飽きずに聞いてみてくれるんだろうか、、、。
小学生は普段関わることないけど、どんな感じなのかな、、、。
たくさん方が準備してくださった舞台、失敗したらどうしよう、、、。
不安で、気持ち悪くなりそうな前日でした😅
でも、考えても不安になっても、 いきなりトークが上手くなるわけないし、
できることをやろうと言い聞かせて学校に行きました。
ドキドキしながら登壇。
お話のお題は「書に親しむ」
お習字を授業で始めたばかりの3年生に
書道の楽しさを教えてくださいというものでした。

そこで、私は3点の作品を持参
古代文字の魚と月が書いてある「人魚姫」
文字の成り立ちのちょっと怖い「道」
4コマで見る書道「ちょい足しの幸せ」
という作品です。
場所は体育館。
寒いですが、換気しながらマスクをして初対面です。
はじめに、「人魚姫」を見せて
「ここに漢字が2つ書いてありまーす!なんていう字が書いてあるかわかる人!」
と、手を挙げたらたくさんの生徒さんが手をあげてくれました!
その瞬間に、あーよかったなぁと一安心。
不思議なものでいざ登壇すると、
緊張ってどっかに行ってしまうものですね。
緊張している場合ではないというか笑
生徒の皆さんとあーでもないこーでもないといいながら、楽しくトーク終了。
そのあとはパフォーマンス 「幸」
「あなたが生きているだけで、幸せになる人がいます」
という文字を書きました。
「ちょい足しの幸せ」という作品は「辛」という字に、
一本足すと「幸」という字になるというものです。
みなさんは、誰かにとってのその一本の存在。
どうか、それを忘れないでね。 というお話をしました。
途中で似顔絵を描いたのですが、描いて欲しい人ー!って手を挙げたら、
半分以上の人が上げてくれて、
か、描ききれない💦 時間があったら全員の顔を描きたかったけど、
心苦しくも何人かを書かせてもらいました。
こんなに受け入れてもらえると思わなかったです。
予想外の大反響に、こちらが感動でした。
とても楽しかったです!
椋本小学校3年生のみなさん、先生方、本当にありがとうございました!




